上山です、
今回は
『安くするほど売れる、という思い込み』
についてお話します。
いきなりですが、
あなたはネットショップを
「安く売る場所」だと
思っていませんか。
メルカリやヤフオクで
不用品を売った経験があると、
「ネットで売る=安く出す」
というイメージになりがちです。
私自身も、会社員をしながら
物販から副業を始めた人間なので、
その感覚はよく分かります。
恥ずかしい話ですが、
私は最初、仮想通貨で
200万円の赤字を出して、
一度は副業を諦めかけました。
そこから物販でやり直し、
いまは自分のネットショップを
運営するところまで来ました。
その過程でハッキリ分かったのは、
ネットショップの常識は、
ほとんど『逆』だということです。
なかでも一番裏切られたのが、
「安くするほど売れる」
という値段の感覚でした。
■ 「安くしないと売れない」で消耗していませんか
これは、私が普段からご相談を
いただく中でも本当に多い悩みです。
「無名の個人ショップだから、
安くしないと選ばれない」
「思いきって値段を下げたのに、
逆に売れなくなった」
こういう声を、
数えきれないほど聞いてきました。
面白いのは、
まったく反対の悩みも
同じくらい多いことです。
「利益をしっかり乗せたら、
2ヶ月まったく売れなくなった」
安くしても売れない。
高くしても売れない。
つまり、多くの人が
「値段は安さで決まる」
という前提のまま、
上げたり下げたりで
消耗しているんです。
もしあなたが今、
値付けのたびに手が止まったり、
利益を削って疲れているなら、
それは値段の見方そのものを
一度変えるタイミングです。
■ この記事を読むと何が変わるか
先に、読むメリットを
お伝えしておきます。
この考え方を知らないままだと、
あなたは「安さ」でしか
勝負できなくなります。
ライバルが値下げするたびに
自分も下げる。
利益はどんどん薄くなり、
売れても手元にお金が残らない。
作業だけが増えて、
家族との時間はむしろ減っていく。
これは、価格競争に
巻き込まれた人がたどる、
かなり典型的な消耗パターンです。
逆に、値段の正体が分かると、
同じ商品・同じ手間のままで、
受け取れる金額が変わります。
安く叩き売る必要がなくなり、
心にも時間にも余裕が生まれます。
■ 結論=値段を決めるのは「安さ」ではない
ここまでを踏まえて、
結論をお伝えします。
商品の値段を決めているのは、
安さではありません。
『どこで売るか(場)』と
『どう見せるか(見せ方)』です。
この2つが変わるだけで、
まったく同じ商品が、
相場の何倍もの値段で
買っていただけることがあります。
「そんな大げさな」
と思うかもしれません。
私も最初はそう思っていたので、
順番にお話しします。
■ まず『場』が値段を決める
ここは、あなたも
無意識に体験しています。
たとえば、あるビンテージの小物。
フリマアプリでは
数千円で取り引きされていても、
同じようなものが、
きちんとしたネットショップや
専門店では、その何倍もの値段で
当たり前に売れています。
商品は同じなのに、
なぜ値段が変わるのか。
それは、売る『場』によって
集まるお客さんの層が
まったく違うからです。
安さを探しに来る人と、
「良いものなら、それなりの
値段でも欲しい」という人とでは、
同じ商品を見ても、
払える金額がまるで違います。
だから、あなたがもし
「安くしないと売れない」
と感じているなら、
商品が悪いのではなく、
安さを求める場所で
勝負しているだけ、
というケースが本当に多いんです。
■ 次に、安すぎると逆に売れない
ここが一番の逆説です。
値段を下げれば下げるほど
売れると思いがちですが、
実際には、安すぎると
お客さんは不安になります。
「この値段で大丈夫かな」
「何か問題があるんじゃないか」
「変なお店じゃないかな」
こう思われた瞬間に、
買う手は止まります。
実際に、
思いきって値段を下げたら、
かえって「本物ですか」と
疑われてしまった。
そんな経験をした方も
少なくありません。
値段には、品質や信頼を
伝える役割もあるんです。
安さは、ときに
「安っぽさ」として
伝わってしまう。
これが、安くするほど
売れなくなる正体です。
■ そして『見せ方』が価値を作る
もう一つが、見せ方です。
私はよく、
黒毛和牛バーガーの話をします。
どれだけ良い食材でも、
雑に挟んで出したら、
安っぽく見えて
その価値は伝わりません。
商品も、まったく同じです。
同じものでも、
写真・言葉・並べ方で、
伝わる価値は大きく変わります。
安さで目を引くのではなく、
「これはこういう良さがある」
と、価値をちゃんと見せる。
そうすると、お客さんは
値段ではなく価値で
選んでくれるようになります。
安さで比べられる場所から、
「あなたのお店だから買う」
と指名される場所へ。
これが、個人の小さなショップが
大手と同じ土俵で消耗せずに、
利益を残していく道です。
■ 値段は「決める」ものではなく「探る」もの
ここまで来ると、
値付けの考え方も変わります。
多くの人は、
「いくら儲けたいか」から
値段を決めようとします。
でも、それだと
自分の都合が先に立って、
お客さんが買いたい価格から
ずれてしまいます。
だから利益を盛りすぎると、
ぱたっと売れなくなる。
正しくは、
自分の希望から決めるのではなく、
お客さんが納得して払える価格を
反応を見ながら『探る』。
値段は一度決めて終わりではなく、
場と見せ方に合わせて
調整していくものなんです。
■ まとめ
今日お伝えしたことを、
一度整理します。
安くするほど売れる、は
思い込みでした。
値段を決めているのは、
安さではなく、
『どこで売るか』と
『どう見せるか』。
同じ商品でも、場と見せ方で、
受け取れる金額は
何倍にも変わります。
そして値段は、自分の都合で
決めるものではなく、
お客さんに合わせて探るもの。
ただ、正直にお伝えすると、
「どの場を選び、
どんな順番で、
どこまで見せ方を作り込むか」
ここには、もう一段
細かい設計があります。
長くなってしまうので、
その具体的なところは、
また別の機会に
少しずつお話ししていきます。
私がこの話をするのは、
値段の付け方ひとつで、
削らなくていい利益を削り、
家族との時間まで
すり減らしてしまう人を、
たくさん見てきたからです。
安さで消耗する働き方から抜けて、
心とお金に少し余裕を持って、
大切な人と笑って過ごせる時間を
増やしていく。
そのための選択肢を、
これからも届けていきます。
ここまで読んで、
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・値段で比べられなくなる
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楽しみにしていてください。
最後までご覧いただき
ありがとうございました。
上山翔
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